ストレスチェック実施の下準備1~実施前の注意点~

前回までは、ストレスチェックを実施するにあたっての用語の説明や注意点など、ストレスチェック全体をざっと説明して参りました。

弊社でも、現在、ストレスチェック実施のお手伝いをさせていただいておりますが、厚労省のマニュアル通りの流れではなく順序が前後する部分、マニュアルには詳しく書かれていないが重要な手順や用意すべき書類が数多く存在します。

以上のことを踏まえて、実施する側の「何からどう動くか」という実働の目線に立って、マニュアルと実働の解離をできるだけ分かりやすく、一つ一つ丁寧に説明して参りたいと思います。

 

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厚生労働省より「ストレスチェック制度導入ガイド」が公開されました

ストレスチェックに関する厚生労働省からの資料としては、これまで「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」が主たるものでした。

実施に携わる者は必ず精読すべき、重要な資料です。

しかし、企業内担当者の方に制度を理解していただくために紹介するものとしては、少しとっつきにくいものであったことも事実です。

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実施事務従事者以外でも出来る事務

今回は実施事務従事者以外の人の役割について説明していきます。

ストレスチェックの実施には、事前の計画・準備を含めて様々な事務作業があります。

前回、解説した通り、受検者が回答を終え、個人の結果を目にする可能性のある業務は、実施事務従事者にしか行うことができません。

しかし、実施事務従事者以外の事業場職員は、一切ストレスチェックに関与できないのかというと、そんなことはありません。

以下に掲げる事務作業については、それ以外の職員でも従事することができます。

 

実施事務従事者以外でもできる事務

①事業場におけるストレスチェックの実施計画の策定。

②ストレスチェックの実施日時や実施場所等に関する実施者との連絡調整。

③ストレスチェックの実施を外部機関に委託する場合の外部機関との契約等に関する連絡調整。

④ストレスチェックの実施計画や実施日時等に関する労働者への通知。

⑤調査用紙の配布。

⑥ストレスチェックを受けていない労働者に対する受検の勧奨

 

実施事務従事者に過度な負担がかからないよう、ストレスチェックを担当する部署全体が責任を持って実施の計画と実務を担っていくようにしましょう。

 


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実施事務従事者にしか出来ない事務

今回はストレスチェックの実施を担う中心的人物である「実施事務従事者」について説明していきたいと思います。

 

実施事務従事者は、規定では、実施者からの指示のもと、ストレスチェックに関わる実務を担当するものとして位置付けられています。

ストレスチェックの受検者である労働者に対して、解雇、昇進又は異動等に関して直接の権限を持つ監督的地位にある者は実施事務従事者にはなれません。

(ストレスチェックの実施計画を立てたり、実施の管理を行う仕事であれば、人事権を有す者が担当となることができます。)

これは、ストレスチェックの個人情報を取り扱うことに際し、人事的な判断に結びつくのを避けるためです。

 

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ストレスチェックに関与する3者の役割~実施者・面接指導担当医~

今回以降、数回に分けて、ストレスチェックの実施に係る人々について解説していきたいと思います。

ストレスチェックの実際の実施を担うのは主に3者(3つの役割を担うもの)となっています。その3者とは「実施者」「実施事務従事者」「面接担当医師」です。

今回は、その3者の中の「実施者」「面接指導担当医」について説明していきます。

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