代表の稲田礼子です。
本コラムは、弊社内で実施している健康経営に関する取り組みから一部をご紹介するものです。健康経営※1に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。
前回はハイポニカ事業部様に農場見学に行かせていただいたことについて取り上げました。
以前に記事の中で取り上げましたがもともとの目的にはなかったコミュニケーションの増加がみられたように、水耕栽培を導入したことでように単に「野菜を食べる」ということ以上の影響がみられます。その1つに食生活の意識改革があります。
食生活の改善は働いている時にのみ意識されても本質的な改善にはなりません。日々の生活の中で自分自身が野菜摂取の意識を持つことが大切です。そのため会社に行けば野菜が摂れるということだけでなく、野菜を育てることを通して意識改革を行うことができているのではないかと思います。
具体的に野菜の摂取量の増加を測定することは難しいですが、水耕栽培を野菜摂取の意識づけのきっかけにすることができれば、1日の野菜摂取量に変化が出てくるかもしれません。会社で野菜を育てることが、会社以外での日常に良い影響を及ぼし、行動変容にまでつながるかなと期待しています。
※1 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。