実践!健康経営 〜弊社の2024年度の結果と2025年度の計画~

I-QUONの健康経営

弊社では、健康経営※に積極的に取り組んでいます。
2023年度は健康経営に関する施策の全体像を見直し、well-beingの向上を目標に掲げて取り組みを行いました。

今回は弊社の2024年度の取り組み結果をご報告します。

2024年度の結果

2023年度から体制を変え、健康経営に取り組む上でベースとなる現状把握、現状に合わせた具体的な取り組み、取り組みの成果の測定という3段階でのPDCAを回しながら、健康経営に取り組みました。

2024年度は、良い結果は継続し、実施が難しかった部分はもっと手軽にできる内容に置き換えて、健康行動が増えるよう取り組んでいます。

目標設定の詳細については、2024年度の取り組み概要(中間報告)で紹介しています。

2024年度の目標2024年度の結果
健診・調査の実施
・定期健康診断(受験率100%)
・婦人科検診(受診率100%)
・ストレスチェック(受検率100%)
・社内アンケート(回答率100%)
すべて100%を継続
※婦人科検診は2年に1回の受診
座位時間の短縮・運動量の増加・疾病予防
・全従業員が1日8スタンドを達成
・毎時間スタンドの声掛けを行い、スタンド数・活動量(歩数)の上昇を図る
・平均値は概ね1日8スタンド(240スタンド)を超えているが、個人差は埋まらなかった(図1)
・活動量の維持、やや増加(2024年3月平均6171歩→2025年3月6360歩)
食生活改善
・定期的な野菜の提供(週1回)
・野菜摂取量増加(1日70g以上)
・社内で育てた野菜を12回提供となり回数は増加せず同程度を維持
・1回の野菜提供量増加(平均1人34.5→44.2g/回)
・野菜摂取量増加(1日+57.5g)
メンタルヘルス・エンゲージメント
・ストレスチェックのレーダーチャート平均値3.0以上
・ストレスチェックのエンゲージメントに関する追加項目が向上(3.0以上)
・レーダーチャート平均点3.20
・ワークエンゲージメント偏差値54
(システムの仕様変更により偏差値で記載)

2024年度の成果

・座位時間短縮:スタンド数増加

弊社での業務はほとんどがデスクワークで、座位時間が長く、集中すると休憩がなかなかとれないことが大きな課題でした。
1時間に1分以上歩いたかどうかをカウントするStandland(アプリ)の利用推奨や、作業環境測定による課題意識の向上により、適度な休憩を推奨する社内風土ができつつあります。

数値上の変化としてアプリを利用している全員の平均値を算出すると、導入前より高いスタンド数を維持しています。
特にスタンド強化月間を周知した2023年12月、VDTの負担軽減を検討した2024年5月は大幅に月間スタンド数が増加しました。年明けはスタンド数が落ち込む傾向がありあますが、年間を通してみると休憩や座位時間の短縮は根付いてきているようです。

図1 アプリ導入~2024年度の月間スタンド数の従業員平均の推移

・健康教育:ヘルシーデイの開催

2023年7月のセミナーをきっかけに、2024年度も毎月ヘルスケアセミナーを開催しました。

定期的な健康教育によって従業員のモチベーション向上になり、企画によっては運動不足の解消にも繋がっています。
今後も毎月定期で開催していく予定です。

詳しい様子などはヘルシーデイの記事一覧をご覧ください。

今後の目標

運動・VDT改善・年2回(5月・9月)のウォーキングイベントの実施
・日常的な運動量の向上(+1000歩/日)
・小休憩の促進(平日の8スタンド維持・1日1回以上ストレッチ休憩)
社内コミュニケーション促進・
チームコミュニケーション改善プログラム
・お互いの人柄が知れるコミュニケーション企画を実施(年2回)
・チーム運営について話し合う機会を設定(月1回)
食生活・社内で育てた野菜の提供回数増加(+3回/年)
・野菜摂取量増加(+70g/日)

社員アンケートを元に施策を打ち出すことで、だんだん社内の課題が明確になってきたのが2024年度の取り組みの実感です。
2025年度は社員アンケートを元に、運動・コミュニケーション・食生活の3つをメインに取り組みを進めていく予定です。
社員アンケートの詳細は、2025年4月のヘルシーデイ×健康経営でご紹介いたします。
また、経済産業省の女性の健康経営プロジェクトにも参加し、女性の健康促進にも力を入れていく予定です。

取り組みを行う中で、実際に私生活で歩数や食事を意識しているといった声もきくことが多くなり、社員の健康意識が広がっていることを感じます。
一方、課題が残るのは運動不足やそれに伴うVDTによる肩こりなどの身体の不調です。
座位時間の短縮には取り組めていますが、10分以上の運動や筋トレなど、不調を予防・改善するような取り組みはできていません。

そこで2025年度は、楽しく運動できる機会の提供として、5月・9月にウォーキングイベントを実施予定です。
また、イベント参加や小休憩などの取り組みがより楽しめるよう、カードを作成してシールを貯める取り組みも始めました。

健康イベントのシール帳

新しい施策にチャレンジしながら、自社の風土に合う取り組み方を模索していきます。

最後に

取り組み事例やヘルシーデイの様子など、2025年度も引き続き毎月ブログを更新する予定です。
弊社の取り組みが健康経営に取り組む皆様のご参考になれば幸いです。

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。